1998-03-11 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
私の県も原子力発電地帯を抱えておりますので、そういう気持ちで、この問題はぜひ関係当局は怠ることなくやっていただきたいと思います。 さて、総務庁長官にまずお伺いしますが、これまでさまざまな危機管理を要する事件が起こりましたね、先ほども申しましたけれども。
私の県も原子力発電地帯を抱えておりますので、そういう気持ちで、この問題はぜひ関係当局は怠ることなくやっていただきたいと思います。 さて、総務庁長官にまずお伺いしますが、これまでさまざまな危機管理を要する事件が起こりましたね、先ほども申しましたけれども。
しかし、御承知のように、原子力発電立地、これは私は今、原子力発電地帯から出ておる議員でございますが、極めてリードタイムが長い。計画してから十年あるいは二十年かかるものもある。したがって、この計画を実現するためには地域住民の理解をとりつけ、あるいはその他の地域のコンセンサスなどをとるために一生懸命やらたきゃいかぬ。これを一電力会社だけに任せておくということでは、到底こんな目的は達成できない。
原子力発電地帯からのことを一言つけ加えて申し上げたいと思います。
お隣に佐藤先生がおいでになって、この問から福島県は原子力発電地帯であるというお話をずっと承ってきました。今インフラのお話がございました。要するに、高速道路は通っていないし云々と、こういうことでございましょう。 原子力発電の立地の話になりますけれども、立地をするに際しまして、確かに原子力は全く安全という施設ではございません。
○佐々木国務大臣 私は福島あるいは福井等の集中した原子力発電地帯は何遍も参りました。お言葉を返すようですけれども、必ずしもそこばかりとは言えないのじゃなかろうかと思います。
それと、いま一つお聞きしておきますが、原発周辺の放射線許容線量について、全身五ミリレム、甲状腺十五ミリレムということの方向へ、今度規制していくという線が大体出ているようですが、環境規制について、やはりこの許容線量のなにを、どのように各地の原子力発電地帯におけるところの規制として実施され、指導されるお考えでありますか、この際ひとつ聞いておきたい。
「双葉地域は数十年先はともかく、その工業立地条件からみて原子力発電以外の大工場の立地という面からみて、多くをのぞみ得ない地域でもあるので、むしろ原子力発電地帯に徹底し、県としては只見水系の揚水型発電の再開発などを含め、電力供給県としての地歩を確立するようつとめてはどうか。」などというような勧告になっている。
○熊谷太三郎君 先ほど原電問題につきまして自治大臣に要望いたしました原子力発電地帯に対する財政措置につきましては、科学技術庁長官及び通産大臣におかれましても、その実現のため積極的に御推進、御協力をお願いいたしたいと存じます。
そこで、これは単なる心理的な問題のほかに、実際わが国のような超過密な地域において、原子力発電地帯がある地域にかなり集中する現象が起こってきておるわけであります。ここに私は、単なる技術的な問題を越えた政治的な問題がかなり介在してくる余地がある。